2025年2月13日 昼過ぎ。知事室からのブログ。テイクアウトの釜飯を食べ終え、パソコンの電源を入れた。 午前10時から約1時間、防災ヘリ墜落事故の遺族の方々と面会。この問題に関するこれまでの県の対応や、今後の要望に関して、直接、お話を伺った。知事が遺族の皆さんの思いやご意見を直に聞くのは、これが初めてだった。 気持ちを集中しつつ、参加されたご遺族1人1人の言葉を、胸に刻んだ。 「もっと早くこうした機会を設けて欲しかった!」というご意見も頂戴したが、このタイミングでの面会を決めたのは、慰霊登山のための道路整備を含め、知事として遺族の皆さんの要望に、ようやく答えられる状況になったからだ。 特に最も重要な課題の1つだった「慰霊のための登山道」の完成までに、7年もかかってしまった。この点については、申し訳なく感じている。 その上で申し上げると、「適地」を選定するのがかなり難しかったのと、急峻な地形や降雪に耐えうる設計にしなければならかった上に、訪問されるご遺族の安全も考える必要があった。正直言うと、何とか建設まで漕ぎ着けられたことに、安堵している。 事故を起こした防災ヘリを所有していた県には、運行上の責任はもちろ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
防災ヘリ墜落事故のご遺族と初めて正式に面会〜ご遺族からのご叱責やご要望は真摯に受け止めたい!!
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