今日は栃木県宇都宮市で、駅前の街頭演説や「語るつどい」へ。農家の方から「本当に後継者がいない。がんばって」との切実な訴え。PFAS汚染や国保税引き上げ、くらしの大変さなどの意見も相次ぎ、やっぱり日本共産党が伸びなければと確認しあいました。
野村せつ子県議・小室かな子宇都宮市議も、いっしょにマイクを握りました。PFASについて野村県議は、定期検査の拡充や排出源の特定、陸自宇都宮駐屯地への調査協力を求めることなど、県議会で取り上げています。党宇都宮市議団も、市へ徹底調査を申し入れました。下野市では一部の区域の水道水から、国が定める暫定目標値を超えてPFASが検出されました。市は臨時給水所を設けたり、先日も県へ緊急要望を提出。県内各地で心配が広がるのも当然です。
ここまで全国で大問題になっているのに、政府の対応はあまりに遅いというより、国民の不安に本気で答える姿勢が見えません。国際基準での規制、調査体制の抜本的拡充、健康面の不安に応えることなど急ぐべきではないのか。
農家の方にとっても、実害・風評被害でも心配です。冒頭の方の話とともに「こんなにコメが手に入らないなんて、米一揆でも起こそうと思っていたくらいだ」という発言も。食と農についても、このまま自民党政治に任せられません。「つどい」の後に、北海道の比布町や釧路市の出身だという方から声もかけていただきました。明日は群馬県太田市・桐生市ですが、水野正己・太田市議と渡辺ひとし・桐生市議も実は北海道出身。みんなで心ひとつに、参議院での躍進へ力を合わせたいです。
【今日の句】水守れ 自然を守れ 待てないぞ
早く国がPFAS規制を
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