大軍拡・大増税は許さない、くらし・商売・農業を守れ!と、紙智子参議院議員・森つねと道議予定候補(中央区)と街頭宣伝。さとう綾札幌市議(白石区)との商店訪問でも「なんで増税なんだと怒ってるよ」と、憤りの声も。夕方の岸田首相の記者会見を聞いても、まったく納得などできません。閣議決定された「安保3文書」。反撃能力=敵基地攻撃能力は、これまでの「専守防衛」を覆す重大問題。国会審議や国民の信を問うこともなく、閣議決定で済ませることなど許されません。必要な軍事力も明らかにしないで軍事費増額だけ決められ、そのうえ増税なんて、国民の血税を何だと思っているのか。
街頭宣伝は、途中でハンドマイクの音が出なくなるアクシデント。スタンディングとともに紙議員が「こんな岸田政権は許されない」と、肉声で迫力の訴え。手を振ってこたえてくださる方の姿もあって、関心の高さを実感しました。さとう市議との訪問でも、冒頭の店主さんは「コロナ禍でお客さんも来なくなったし、税金や保険料も上げられ、早く店をやめろということか」と話され、閉店も検討しているといいます。20年以上も続けてきて、こんな形で商売を終える悔しさもにじんだ話を聞いて、私も胸が痛みました。私たちと別に訪問していた組では、札幌冬季五輪招致について住民投票さえもしない札幌市や市議会に怒っているとの話になったそう。共産党が政党助成金を受け取っていないことも知っているようで、「ぜひがんばってほしい」と熱く激励されたとのことでした。岸田首相の大軍拡・大増税も、札幌市の冬季五輪招致も、国民・市民の声を切り捨てる形で進められています。だからこそ地域・職場・学園でつながりあって、声を形にしていきたい。悪政を止める力は、やっぱり国民世論です。【今日の句】戦争が 官邸の奥 潜んでた