2025年4月21日:パート2 18時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。 関係部局とのオンライン協議は、夕方まで続いた。5月に予定されている米国出張の打ち合わせもあった!! 行くからには、出来る限りの準備をしなければならない!!ホルコム前知事とは、とてもいい信頼関係を築くことが出来た。新しい知事とも、いちから関係構築を図らねばならない!! 米国インディアナ州には、群馬県にとって宝物のような企業であるSUBARUの主力生産設備がある!! 日本の自動車メーカーとしては最も早く同州に進出したこともあって、現地の人たちもSUBARUには、スゴくいいイメージを持っている!!現地のSUBARU関係者は、州政府からの信頼も厚い!! 今は、SUBARUにとっても「ある種の緊急事態」だ。こんな時、知事として何のサポートも出来なかったら、「無能な知事」という誹りを免れない!!そうでしょう?! 「知事は海外出張が多過ぎる!米国のインディアナ州にも、群馬県の経済にとって重要なベトナムにも行くな!」というのは、「ボーッとした、凡庸な知事の役を演じていればいい!!」と言われることに等しい!!海外へのトップセールスも、ずっと真剣勝負でやって来たのだ!! それはそうと、昼食会のメンバーは、赤羽元国交大臣、福重衆院議員、水野県議、知事の4名だった。会食後、同じ場所にあるホールで開かれた13時からの「公明党観光立国推進懇話会」に出席した。 同懇話会には、国交省の幹部に加え、県内の旅館・ホテル、観光、交通分野の組織の幹部が、ズラリと顔を揃えていた!! 最初に、懇話会の代表である赤羽一嘉元国交大臣と、地元の福重隆浩衆院議員が挨拶。続けて、知事である自分にも、スピーチをする機会が与えられた。(感謝) マイクを握り、先ずは、来県された赤羽元国交相が、これまで日本の観光や交通の分野で、どれほど大きな貢献を果たして来られたのかを、改めて力説!!温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録運動における福重衆院議員の大活躍にも言及した!! 更には、日本の温泉文化をユネスコの無形文化遺産に登録するための運動の現状や、今後の展望を短く解説!!その上で、懇談会に集結していた県内の旅館、ホテル関係者の皆さんに、次のような趣旨のことをお願いした!! 「温泉文化のユネスコ無形文化遺産への登録を実現する運動は、いよいよ佳境を迎えている!!温泉文化を、年末までに決定する『無形文化遺産の次の国内候補』に選んでもらえない場合、目標として掲げている「最短(2028年)の登録実現」が遠のいてしまう!!」 「そのためには、文化庁を所管する文科大臣に、登録を応援して頂く必要がある!!残念ながら、阿部俊子大臣に関しては、『知事の会』による大臣訪問を、受けて頂けない状態が続いている!!」 「ここは我々の力を結集して、官僚組織の中で動きが取れなくなっている(?)阿部大臣の背中を押さねばならない。そうじゃないと、物事が前に進まないからだ!!特に大事なのは、文化庁、観光庁、環境省による検討チームを、早急に設置してもらうことだ!!」 「特に、本日の会にも出席されている県群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合の森田理事長、女将の会の田村会長に、この場で、ひとつお願いしたいことがある!!」 「阿部俊子大臣は、前回の選挙において、自民党九州ブロックの単独比例候補として当選されている!!更に言うと、地元事務所は、今も岡山県に置かれているようだ。そうしたことを踏まえて、全国の旅館関係者にも信望が厚い森田会長と田村会長に、ぜひご協力を続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
「温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録」を実現するための鍵は、阿部俊子文科大臣の決断を促すこと:③
