「選挙に弱い政治家」が陥る負の循環とは?!〜他人を批判する前に自らの力不足を反省すべき!!

2025年8月9日:パート2 夕方。運動から戻って、パソコンを起動させた。 あ、津久井副知事から報告のメールが届いている。それによると、本日の故 茂原荘一前町長の感謝の会の式典に出席した県選出の国会議員は2人。 会場となった中学の体育館には、地元県議や地域の市町村長に加え、一般町民の方々も大勢、駆けつけていたそうだ。町民に愛されていた茂原前村長のお人柄が良く分かる!! 式典の冒頭、別立てて、副知事からご遺族に叙位の伝達をさせて頂いたとのこと。津久井さん、ありがとうございました!! さて、いつも言っているように、選挙で当選するのも、落選するのも、それぞれ理由がある!!もちろん、その時の運不運もあるが、運も実力のうちだ!!(笑) が、「選挙に弱い」政治家には、特徴的な傾向がある!!それは、次の選挙へのマイナスを心配するあまり、思い切った行動が取れないということだ。何をするにも、常に「言い訳がましい」説明をする人たちが、圧倒的に多い気がする。 加えて、選挙基盤の弱い自身の身を案じるあまり、お世話になったひとに対する信義も貫けない!!ましてや、「損得を超えた判断」など出来るはずもない!! その「中途半端な立ち振る舞い」が、余計に周りのひんしゅくを買い、更に人気が降下する。当落を繰り返す政治家は、大抵、この「悪循環」に陥っている!! え?もちろん、選挙が強くないのに、損得より義理人情を優先したり、思い切りのいい行動を見せたり、狡賢く立ち回れないひともいる!! そんなひとを見る度に、「ああ、なぜ有権者は、このひとの魅力に気づかないのかなあ?」と思ってしまう!!(苦笑)「こんなひとこそ、多くの票を集めてしかるべきなのに!」と。 先週の知事会見で、「石破おろし」の感想を求められた。その中で、次のような話をした。 「その時の内閣や所属する党への逆風で、選挙に落選したり、苦戦を強いられたりした議員が、その選挙の顔となった総理や所属する政党の執行部を批判したり、恨み節をぶつける気持ちはよく分かる!!」 「が、落選したのは、その総理のもとで巻き起こった逆風のせいだけではない!!その政治家自身に魅力が足りないか、有権者に訴える努力が不足していたことが最大の原因だ続きをみる

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