前橋商工会議所が小川市長に事実上の退陣要求を提出〜異例の対応が物語る前橋経済界の危機感と焦燥感!

2025年11月11日:パート2 22時。熱いミルクティーを飲みながら、本日2本目のブログを書き始めた。 昨日、金子昌彦 会頭を含む前橋商工会議所の4人の幹部が市役所を訪問した。小川市長に「自発的な辞職を求める」要望書を手渡すためだ。前橋経済界のこの「かなり大胆な行動」には、少なからず驚かされた。(ふう) 本日の地元紙(上毛新聞)の一面に掲載された記事によると、要望書は正副会頭会議で提出方針を決め、常議員会での意見も聞いた上で、作成されたとのこと。 「続投方針の撤回を念頭に置いていると見られる」などと書いてあるが、要望の中身を見れば、「事実上の退陣要求」だと分かる。 同じ記事には、「常議員会では辞職、続投双方の意見があったそうだ」などという記述もあるが、実際は「ごく一部の異論が出ただけで、大多数は賛同した」と聞いている。 加えて、上述した記事によれば、要望書は(この問題の影響に言及しつつ)次の3点を指摘している。重要なポイントなので、このブログにも掲載しておく。(1)市民からの抗議や苦情が相次ぎ、行政機関の一部停滞を招いている。(2)「前橋」がネガティブな文脈で繰り返し報道されることで都市ブランドが損なわれ、地域経済活動全体に及ぼすマイナス影響が看過できない状況になっている。(3)市議会の7会派が市長に辞職を申し入れており、今後の予算議決が憂慮され、市発注事業で生業を立てる会員企業は経営の懸念材料となっている。 要望書は、「そのこと(3つの点)を指摘した上で、『市民生活の安定や地域経済の正常な発展続きをみる

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