2025年11月16日:パート3 夕方。熱いミルクティーを飲みながら、パソコンを開いた。 今回の前橋市長と市民の公開対話集会において、小川市長が「知事の発言は『少し内政干渉だったり、自治法の問題も出てくると思う』」と発言した。 このことは、過去のブログでも触れたが、改めて「内政干渉」という言葉の意味を考えてみた。 小川晶市長は、何か勘違いされているのではないか。前橋市は市長の領土(縄張り)でもなければ、市民が「市長の統治下」にあるわけでもない。(笑)そうでしょう?! 前橋市民は、群馬県民でもある。山本一太を知事に選んでくれた群馬県の有権者だ。過去2度の知事選挙では、前橋市内でも7割を超える得票率で「民意」を示して頂いた。 その人たちが暮らす前橋市の行政が、機能不全に陥っている。知事として心配するのは当然だ。小川市長の言う「内政」って、どんな意味なのだろうか? まるで市長である自分だけが、前橋市のことを語る資格があるかのような「とても傲慢な考え方」だと感じる。 ブログ読者の皆さん、県民の皆さん、市民の皆さん、そうは思いませんか? 更に言うと、小川市長が「自治法」という法律に言及したこと、すなわち、知事の言動が、そうした法律に触れる可能性があるかのような示唆をしたことにも、ちょっぴり驚いた。なぜなら、小川市長自身が弁護士だからだ。 この発言の根底に、仮にも弁護士資格を持つひとが、「自分に都合の悪いことを言う人間は、法律に違反している」と印象付けようとするみたいな「恐ろしい発想」を持っているように感じる。 それもそのはず。これって、憲法で保障された「言論の自由」にも関わる問題だ。 法曹関係者、ましてやリベラル派の弁護士(?)なら、間違っても言わないセリフだと思う。友人の弁護士にも、改めて聞いてみることにしよう。 過去のブログで、2日目(土曜日)の「対話集会」には興味がないと記した。初日と同じことが繰り返されるだけだと思っていたからだ。実際、知り合いの参加者からは、何の連絡もなかった。 が、昨日の集会に関する複数のマスコミ報道を見て、暗澹たる気持ちになった。公開対話集会で市民同士が「言い争った」ことを知ったからだ。 大多数の市民は「小川市長の退陣」を望んでいるに違いないと思いつつも、こうした「市民の分断」を見せつけられるのは悲しい。群馬県人として胸が痛む。(ため息) 前橋市でビジネスを展開する複数の経営者も、同じ感想を述べていた。という続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
小川市長が出席した公開対話集会で「参加した市民同士が言い争う」という前代未聞の事態に愕然!
山本一太