群馬銀行、東和銀行との連携強化を発表〜なぜ今、知事と2大金融機関のトップが共創宣言を行ったのか?

2020年3月27日 夕方。全ての公務が終了。退庁する前に、音速でブログを更新する。 本日は午前10時から関係部局との協議。企画部、産経部、県土整備部等と7つの問題について話し合った。Gメッセ群馬、県内の企業立地の動向、某協会との災害時の協定、市街地再開発事業…等々。 もちろん2人の副知事も同席。いつものとおり、真剣に議論な議論が続いた。ほとんどのイシューはその場で決断!結論の出ないものは、更なる検討を指示した。 午後からも、表敬や打ち合わせが目白押しの状態。15時からは金融機関(群馬銀行、東和銀行)との連携強化に関する意見交換。それを受けて、15時30分から、知事と2人の頭取による共同記者会見に臨んだ。この席で、「ぐんまの未来共創宣言」に署名した。 共創宣言では、県内の経済、企業に幅広いネットワークを有する群馬銀行と東和銀行との連携を通じて、群馬の未来を共に創り出していくことを宣言。次の6つの事項に協力して取り組んでいくことを明言した。(1)交流人口の増加に関すること(2)女性・若者の活躍に関すること(3)スタートアップ企業の支援に関すること(4)ICTによる県内経済の状況分析等に関すること(5)大規模自然災害やパンデミック等の危機時における連携・協力に関すること(6)その他、県内企業の事業発展等に関すること 今後は、定期的に3者で地域経済振興・発展のための意見交換を行うこととしたい。図らずも、新型コロナウイルスの影響で地域経済へのダメージが広がる中での連携強化宣言となった。結果として、より意義のあるものになった気がする。 知事が先頭に立って「地場の魅力や付加価値を高めていく」というミッションを達成するためには、県内経済の現状や展望、企業活動の実態等に関する情報を詳細に把握する必要がある。その意味で、県内の続きをみる

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