なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その7

2020年4月5日:パート2 本日、東京都の新たな感染者が143名に達したと報道されている。深刻なのは、そのうちの92名の感染経路が不明なことだ。「オーバーシュート」(爆発的患者急増)の直前とも言うべき緊迫した状況だ。 小池都知事によると、5日の時点で約千床の病床を確保したとのこと。合わせて、小池都知事は、現在、都内で入院している感染者の中で、無症状又は軽症の人には、都が借り上げた宿泊施設に移ってもらうという運用を、明後日(7日)から始めると明らかにした。 群馬県でも東京と同様の準備(病床数の拡大、発熱外来の設置、軽症者に療養してもらう施設の確保等)を始めている。が、体制を整えるためには、もう少し時間が必要だ。医療崩壊を招かないためにも、感染拡大を抑えるための、慎重かつ厳しい対応が求められる。 今週、又は来週中の緊急事態宣言の可能性さえ囁かれる厳しい情勢なのだ。このタ続きをみる

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