群馬県の休業要請に伴う支援策は、事業継続支援金と新たな利子補給制度の創設:その1

2020年4月26日:パート2 過去のブログでも繰り返し述べて来たように、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための休業要請は、知事にとって重い決断だった。今回の「パンデミック」がいつ、どんな形で収束するのかは、誰にも分からない。ここが最大の問題だ。 考えて見て欲しい。真面目に頑張って来た県内の事業者の人たちに対して、「新型コロナは、このくらいの時期に収束する。だから、この期間、何とか頑張って欲しい」と言えないのだ。自分が同じ立場に置かれたら、「何と不条理な話だ」と憤慨するに違いない。 事実、あちこちから、「感染拡大を止めなければならないのは、よく分かっている。知事の休業要請に応じたい気持ちは山々だ。でも、このままでは会社が立ち行かない。仕事がなければ、生活が出来なくなる」という声が寄せられている。 休業要請に伴う事業者への支援策に関しては、政府にも強く要望していく。加えて、県として、可能な限りの対策を講じるのは当然だ。が、県単独で出来ることは限られている。東京以外の自治体は、(程度の差こそあれ)同じ状況だと思う。 群馬県の限りある財源の中で、最も効果的な対策を打ち出さなくてはならない。そのためには、政府の政策との連携が不可欠だ。 だからこそ、県の続きをみる

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