4人の市長にお願いした「県と連携した教育ICT化」の推進〜今こそ求められる「米百俵の精神」

2020年5月20日:パート2 19時30分。高崎の自宅にいる。NBCの最新ニュースを30分ほど見た後、パソコンの前に座った。夕食は、00屋の牛丼と味噌汁とサラダ。高崎市内のドライブスルーでテイクアウトした。久しぶりに食べたけど、美味しいなあ。(感動) 昨日、知事、2人の副知事、教育長を含む県庁幹部が手分けをして、県内11市と複数の町村を回った。知事である自分も、4つの市役所に足を運んだ。 山本龍前橋市長、富岡賢治高崎市長、清水聖義太田市長、五十嵐清隆伊勢崎市長と、次々に面会した。小中学校のICT整備に関し、県と連携した速やかな対応をお願いした。 ザクっと言うと、次のような趣旨の話をした。 「今日は、お忙しい中、時間を作っていただき、ありがとうございます。新型コロナウイルス感染症の影響で、3ヶ月の長期休校が続いています。学校のあり方も問い直されている状況です。」 「休校中の学習機会の格差問題も、クローズアップされています。県の教育委員会から市の教育委員会には、事前に相談をさせていただいていると思います。県の方針として、県立学校の生徒を対象に『1人1台のパソコン整備』を決め、補正予算に盛り込みました。当初の予定を5年、前倒しして、今年度中に終わらせる決断をしました。」 「ついては、この機会に、県内の市町村とも連携し、小中高を含む県全体の学校のIT整備を、一気に進められないかと考えています。1人1台のパソコンが実現すれば、万一、感染の第2波、第3波が来て再び休校になったとしても、オンライン授業での対応が可能となります。」 「そもそも日本は、この分野で諸外国に大きく引き離されています。続きをみる

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