群馬県戦没者追悼式は中止〜護国神社参拝、慰霊の碑での献花の後、tsulunosで追悼の辞を発信。

2020年8月15日 夕方。iPadのSpotifyで音楽を聴きながら、パソコン画面と向き合っている。 午前9時40分。高崎の護国神社に到着。本殿を参拝した後、海外引揚物故者慰霊塔、義勇軍の碑、旧陸軍墓地(龍廣寺)で献花を行った。 新型コロナの影響もあり、どの行事も、例年より人数を絞って行われた。県議会議長、高崎市長、県遺族の会関係者の方々が一緒だった。 参拝と献花を終えて県庁へ。32階のスタジオ「tsulunos」から、知事の戦没者追悼メッセージを配信した。1分間の黙祷の後、カメラの前で、次のような趣旨の「追悼の辞」を読んだ。 「我が国の存亡をかけた先の大戦の終結から、75年の節目を迎えた。祖国の安寧を願い、故郷のご家族を案じながら戦場に散った方々、空襲などの戦禍に倒れた方々のご無念を思うと、万感、胸に迫るものがある。今も深い悲しみを覚える。」 「かけがいのない肉親を戦争で亡くされながら、激動の時代を生き抜き、祖国の復興にご尽力されたご遺族の幾多のご苦労に対し、改めて敬意を表したい。」 「今日、私たちが享受する平和と繁栄が、先人の方々の尊い犠牲の賜続きをみる

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