被爆75周年平和祈念式典~祖母の洋服を着て~

千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

まずはじめに、本日(8月15日)の新型コロナウイルス感染症感染者の発生状況の内訳は

●千葉県46名

 ※我孫子市は2名です

 ※八千代市保育施設クラスター13名 

●千葉市3名 

●船橋市9名

●柏市3名 

※保健所毎の発表

合計で61名となっております。

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止とともに熱中症対策との両立が求められている中で、マスクの適切な使い方、水分補給に留意しながら、体調管理に務めております。皆様もくれぐれも体調にはお気をつけください。

 

本日は、被爆75周年平和祈念式典(我孫子市・我孫子市原爆被爆者の会主催)が手賀沼公園で挙行されました。

 

 

例年とは異なり、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、来賓の席も間隔をあけ、参加人数を減らすなどの対策がとられての開催となりました。

 

我孫子市広島派遣中学生の報告を聞き、実際に広島に足を運んで戦争の恐ろしさを知ること、聞くことの大切さを改めて実感いたしました。

 

私は、平和祈念式典は市議時代から欠かさず必ず出席をしており、今年も戦争の実体験を私に小さい頃から話してくれた今は亡き祖母の洋服を着て、来賓代表挨拶ならびに代表献花を行いました。

 

 

原爆犠牲者の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、今日もなお後遺症に苦しまれている方々、ご遺族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

草木も生えぬ忌まわしい原爆投下から75年という月日が流れていく中で、被爆者の方々の平均年齢も83歳を超え、戦争や原爆の恐ろしさ、悲惨さを語り継ぐ語り部が少なくなってきております。

私たちの世代が二度と戦争を繰り返さないように、核兵器廃絶に向けた取り組みをより一層加速させなくてはなりません。

また、新型コロナウイルス感染症が世界を覆っている今だからこそ、平和な国際社会の実現に向けて、私たちの役割とその責任は大きくなってきていると痛感しております。

 

本日の平和祈念式典に際しまして、改めて、平和を希求し続けることを誓います。