緊急事態宣言解除宣言後では最多の２７人の新規感染者が判明〜臨時会見で県民の皆様にお願いしたこと

２０２０年９月１８日：パート３　午前１時過ぎ。睡魔に引き込まれそうな身体に鞭打って、今晩中に書かねばならないブログを書き始めた。　本日の県内でのPCR検査の結果、２７人の新たな陽性者が確認された。昨日の２４人を上回る数だ。これは過去２番目に多い数字。５月１４日の緊急事態宣言解除後では、最多となる。かなり深刻な事態だ。　昨日の定例会見でも、直近１週間の感染状況を報告している。が、明日から４連休に突入するこのタイミングで、県民の方々への更なる注意喚起を行うべきと判断した。そこで、本日２０時から、急遽、臨時記者会見を開かせてもらうことにした。　遅い時間にもかかわらず、大勢の報道関係者に集まってもらった。（感謝）　会見では、先ず最新の感染状況を報告。今日の新規感染者２７名の内訳について、現在、判明している情報を伝えた。　「年代は１０歳未満から４０歳代。比較的、若い世代です。地域としては、東毛地域が多くなっています。濃厚接触者、感染経路が分かっている感染者の割合は、６割程度になる見込みです。」　「昨日の知事会見では、直近１週間の感染者について言うと、外国籍と見られる人の割合が約７割程度に達していると報告しました。が、本日の感染者に関しては、その傾向がより強く出ている状態です。個々の感染の詳細については、現在、各保健所が懸命に追跡調査を行なっているところです。結果がまとまり次第、公表させていただきます。」　県民に向けて、次のようなメッセージも発信した。　「県民の皆さん、昨日の記者会見でも申し上げたように、感染された方々も被害者です。陽性が判明した人たち、特に感染者の割合が高まっている県内の外国籍の人々やその家族に対して、誹謗中傷を行ったり、差別的な対応をしたりするようなことは、厳に控えていただくよう、お願いしたいと思います。」　上述した知事の臨時会見では、冒頭、新型コロナ感染症の最新現状を改めて説明。その上で、知事として県民の皆様にお願いしたいことを発信した。　お願いしたかったこととは何か？４連休を控えた県民の方々の中には、お彼岸の集まり等に出席する機会のある人も多いはずだ。このことを踏まえ、次のような注意を県民に呼びかけた。　「県民の皆さん、これまでも申し上げていることですが、ぜひとも新しい生活様式の実践をお願いします。具体的に言うと、手指消毒、マスク続きをみる

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