2020年11月9日:パート2 23時過ぎ。ジャズを聴きながら、パソコンの画面に向かっている。 「選挙」とは、自らの長所や可能性を不特定多数の人にアピールする、いわば「営業」のようなものだ。営業マンに覇気と元気がなければならないのは当然だが、ただ一方的に(かつ強引に)自分の考え方を押し付けようとするタイプの人間は、決して優れた営業マンにはなれない。 そりゃあ、そうだろう。そんなやり方で、他人の心を動かせるはずがない。そもそも相手を不快にしたら、必ず失敗する。 営業(?)を成功させるためには、働きかける相手の反応や気持ちを推し量りつつ、柔軟に対応するデリカシー(感性)が要る。最初から有名人や著名なブランドの名前を(必要以上に)並べ立てるのも、(よほどその人物や組織と近くない限り)やめたほうがいい。逆に信憑性を疑われてしまう。 そのひとに本当の情熱があれば、言葉が滑らかでなくても、必ず伝わる。もっと言うと、「逆も真なり」だ。 ある会合で、そのことを強く感じた。政治家として、とても勉強になった。 そんなことを考えていたら、NHK続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』