桐生市市政施行100周年記念式典で挨拶〜群馬が誇る織物の街「桐生」の新たな進化に注目して欲しい。

2021年3月6日 昼過ぎ。NHKのニュースを見ながらのブログ。 午前10時30分から桐生市市政施行100周年、水道創設90年の記念式典に出席。来賓として、次のような趣旨の挨拶をした。 「桐生市市政施行100周年、おめでとうございます。今日の式典がほぼ完璧とも言える感染対策を講じた上で、立派に開催出来ることを、心からお喜び申し上げます。」 さすがは行動派の荒木恵司市長。ニューノーマル化の行事の模範になるような対応だった。こんなふうに言葉を続けた。 「桐生市と言えば、西の西陣、東の桐生と呼ばれるほど絹織物産業で栄えた街です。市内には当時の雰囲気を伝える建造物も大勢、残っています。国の「重要伝統的建造物群保存地域」に指定されていることは、この街の魅力の1つです。」 「私が素晴らしいと思うのは、こうした桐生の伝統や文化を継承し、新たな形で活用していこうという動きです。例えば、桐生が新型コロナ感染防止のためのオリジナルマスクを開発し、新たなものづくり産業の中核にしていこうという取り組みは、その代表例と言えます。」 「近年は産学官の連携を通じた新産業の創出や、成長産業の育成にも力を入れているこの街の進化には、(知事として)大いに注目しています。この街が、荒木市長の言う、文化の香りに満ちた『粋な街』として更なる進化を遂げていくことを、心から期待しています。」 挨拶の中では、新型コロナ問題に関する続きをみる

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