知事としての最初の危機管理は浅間山噴火〜どんな事態が生じても万全の対策が取れる体制の維持を指示!

2019年8月8日 昼12時30分。県庁舎地下1階の食堂で昼食を済ませ、知事室に戻って来た。次の日程まであと30分ある。食休みをしながら、サッとブログを更新する。 午前9時。危機管理監を含む県庁幹部との会議へ。午前8時30分から開かれた浅間山噴火に関する警戒本部会議(本部長:危機管理監)の報告を受けた。噴火のこれまでの経緯と現状に関する説明を聞いた。 「自然現象だけに、今後の展開が予想しにくい。引き続き状況をウォッチし、どんな事態になっても、県として万全の対策が取れる体制を維持して欲しい!」と指示した。 昨日の22時8分、浅間山が噴火。危機管理監から一報が入った。22時30分。気象庁が噴火警戒レベル1を3に引き上げると発表!危機管理監と連絡を取りつつ、午前零時近くまで情報収集にあたった。 現場の町村長ともコンタクトを取った。22時35分。熊川嬬恋村長に電話。現場の状況を確認した。「対策本部を早々に立ち上げ、対応にあたっている」とのことだった。続けて23時15分、萩原長野原町長の携帯にも連絡を入れた。萩原町長は、「警戒本部を対策本部に切り換えた。浅間園内のキャンプ場利用者を避難させている」と話していた。 2人の町村長とは今朝も電話で話をした。「その後、特に被害は報告されていない」という言葉続きをみる

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