2021年4月2日:パート3 夕方。知事室でパソコンを開いた。次の日程まで、少し時間がある。もう1本、ブログが書けそうだ。 昨日の記者会見で、ある記者から館林市長選挙について聞かれた。次のような質問だった。 「先の館林市長選挙で、山本知事は、現職の須藤和臣前市長を応援されていました。が、新人の多田善洋氏が新市長に当選するという結果になりました。この選挙の感想と今後の県と館林の関係をどう考えるかを伺いたいと思います。」 こんな趣旨の答えを返した。 「おっしゃるように、私は終始、現職の須藤前市長を応援しました。須藤さんは、この4年間、市長として本当にいい仕事を残されました。素晴らしい市長だったと思います。現職市長という立場にありながら、館林地区の私の後援会長も引き受けていただいていました。私にとって(信義の面からも)他の候補者を応援する選択肢はありませんでした。」 「ただ、同じ条件のもとで戦った選挙で、多田候補が市民の皆さんの民意で新市長に選ばれました。選挙では違う陣営でも、県と館林市の関係はまた別の問題です。何度も申し上げているように、山本県政では、県と市町村との続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』