過去最大規模の豚熱には総力戦で対抗〜県養豚協会(地元養豚農家)からの切実な要望にも真剣に対応。

2021年4月8日:パート3 22時30分。高崎の自宅からのブログ。 前回のブログで触れた豚熱の防疫措置(豚の殺処分)に関して、もう少し詳しく書く。 今回の豚熱の事案は、1件の規模としては、過去最大級だった。何度も言うように、総力戦で臨んでいる。蔓延防止の観点から、出来るだけ短期間で防疫作業を終わらせる必要もある。そのため、(関係機関との連携を図りつつ)「24時間体制」で防疫作業を進めて来た。   今回の防疫措置に際しては、県職員はもちろん、国、自衛隊、前橋市及び近隣の5市(高崎市、桐生市、伊勢崎市、渋川市、みどり市)、JAグループ、建設業協会、トラック協会、バス事業協同組合、民間防疫業者の方々から、力強いご協力をいただいている。 加えて、知事である自分から直接、他県の知事にお願いし、近接又は豚熱対策に実績のある6県(茨城県、栃木県、千葉県、長野県、静岡県、愛知県)から、獣医師派遣による応援も頂戴している。 これまでの作業従事者数の累計は、4月8日午前11時現在で、2、873人となっている。こうした幅広い関係者の方々からのご協力には、感謝の言葉しかない。皆さん、(改めて)本当にありがとうございます。 他方で続きをみる

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