2021年5月6日:パート3 16時40分。知事室にいる。17時からの会議の前に、本日3本目のブログが書けそうだ。 群馬県は今般、全ての県立学校や県有施設において、生理用のナプキンを無償提供する方針を決めた。例えば、外出先のトイレでは、例外なくトイレットペーパーが無料で使える。同様に、生理用品を使えるようにするのが狙いだ。 経済的な理由で生理用品を購入出来ないという「生理の貧困」は、日本を含め、世界中に存在する。実際、米国内でも、この種の貧困問題の解決を目指すNPO等が、精力的なキャンペーンを展開している。 数週間前、群馬県の公明党女性部の皆さん(女性議員の方々)から要望を受けたことがキッカケとなった。この問題に関して、背中を押していただいたことに感謝したい。 県立高校や大学、特別支援学校では、生徒や学生に生理用品を手渡す。学内の全てのトイレにも置きたいところだが、先ずは、保健室に近いトイレに置くことから始める。加えて、県立の美術館や図書館のトイレには、無料で生理用品を提供する機械を活用するなどの対策続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』