群馬県のマスク販売事業は着実に進展中〜県産マスク(地産地消)の供給は依然として重要な危機管理対策

2021年5月17日:パート2 昼12時50分。知事室にいる。 たった今、テイクアウトのスパゲッティーを食べ終わった。次の日程まで時間がある。急いで、本日2本目のブログを終わらせてしまおう。知事自身の言葉で、県民の方々に伝えたいことが山ほどある。書ける時に、少しでも書いておかないと。 今から1年以上前、国内で新型コロナ感染症が拡大し、マスク不足が深刻な問題として浮上した。多くの自治体が「マスクの地産地消」の必要性を訴え、住民に十分なマスク供給するための知恵を競い合っていた。 しかしながら、その後、世界的なマスクの供給不足は解消された。そのため、最近、マスクの安定供給確保の重要性を訴える声は、ほとんど聞かなくなった。 そうは言っても、油断は禁物だ。今後、人類は、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的流行)に、何度も見舞われると考えたほうがいい。その点では、再び世界的な「マスク不足」が顕在化する可能性もゼロではない。そうした事態に耐えられる態勢を整えておくのは、危機管理の基本だ。 群馬県のマスク販売事業は、その後も着実に進展している。今回、新たに、高崎市内で卸売業を営む「(株)ヨシダ」と、伊勢崎市内の電子部品製造業社「(続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』