2021年6月9日:パート2 19時30分。高崎の自宅にいる。少し前に、テイクアウトの和風ハンバーグ定食を食べ終わった。炭酸水を飲みながら、パソコンのブログ更新画面に向かっている。 14時30分。県央ワクチン接種センターに関するウェブ協議。15時30分。公明党女性部の方々が来訪。先般の要望に対する県の対応を説明した。2人の県議も同席。 16時30分からは、新型lコロナウイルス関係部局会議に出席。今日も、真剣な議論が続いた。関係部局のスタッフは、毎日、本当に大変だと思う。が、それでも、知事として(向こうはどう思っているか知らないが)、この人たちと一緒に働けるのは楽しい。忙しくて苦しい日々の中にあっても、これは正直な気持ちだ。 さて、ここからは「知事と県議会のあるべき関係」に関するブログの続編。「その1」でも触れたが、自民党県議団の「顔」である幹事長は、所属メンバーによる選挙で選任される。どんな経緯であれ、県議団の実質的な最高ポストである幹事長に選ばれる県議は、仲間からの信望(=人間的魅力)があるということだ。 5月の連休後、2度目の再任を果たしたその星名幹事長が、新しい自民党執行部(5役)を発足させた。5役とは、幹事長、政調会長、総務会長、県議団長、筆頭副幹事長を指す。前回のメンバーも素晴らしい組み合わせだったが、今回も実力派揃いのチームが誕生した。星名幹事長と金井政調会長の2人は続投だ。 知事が、最大会派である自民党と交渉したり、調整したりする際、正式な窓口は上記の県議団執行部だ。理由は明快。幹事長を中核としたこの5人が、民意で選ばれた県議団組織の代表だからだ。 もちろん、執行部の人たちとだけ付き合っているわけではない。コロナが発生する前には、県議団の様々なグループと会食したり、若手議員との意見交換をしたりしていた。今も、時々、若手や中堅議員が、知事室に飛び込んで来る。今後も、幅広い層の県議に、人脈を広げていく。行政の長である知事としては、当然の心得だ。 が、それはそれとしても、知事に続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』