国から市町村等へのワクチン供給調整という予想外の事態を受け、新たな対応をワクチン推進局と徹底協議

2021年7月2日:パート2 18時30分。ワクチン接種推進局との協議を終え、知事室に帰還。ここで夕食を済ませ、若手有識者による懇談会に向かう。 300人の試験的運用から始めた高崎Gメッセの「県央ワクチン接種センター」は、着実に能力を拡充している。今月末までには、フル稼働(6つのブースで1日1万人接種)の状態に持っていける見込みだ。 今の状況を作り出すために、大久保局長を含むワクチン接種推進局の職員の人たちが、これまでどれほどの苦労を重ねて来たのか?!毎日、いかに知恵を絞り、関係各所と難しい調整や交渉を続けているのか?!知事としても、よく分かっているつもりだ。この人たちの奮闘は高く評価しているし、心から感謝している。 が、今晩の協議では、担当部局として(すでに)ギリギリの努力をしてもらっていることを知りながら、更に難しい注文を出さざる得なかった。国から市町村へのファイザー製ワクチン供給の減少が見込まれる新たな状況の中で、県全体の接種を加速化させるための新たな方策を考えざる得なくなっているからだ。 これ以上の宿題を出すのは、とても心苦しい。が、敢えて、こう言わせてもらう。 ワクチン接種推進局の皆さん、大変だとは思いますが、群馬県民のために「もう一踏ん張り」の対応をお願いします。知事も副知事も、一緒に走り回るつもりです。力を合わせて、新たな課題を乗り越えていきましょう! それはそうと、県内で確認された新型コロナ新規感染者は5名。先週の木曜日(続きをみる

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