市町村へのワクチン供給減少分(=県全体の接種能力の低下)は、県営接種センターの能力向上で対処可能

2021年7月17日:パート3 19時30分。大きく背伸びをした。急いで、前回のブログの続きを書く。 このブログの末尾に添付した2枚のスライドに、国からのワクチン供給量と県全体の摂取能力を整理してある。1枚目のスライドは、市町村へのファイザー製ワクチン供給量の推移を示したものだ。 このグラフでも分かるように、8月2日からの2週間分の供給量は、ピーク時のおよそ6割弱にとどまる見込みだ。が、それでも全体としては152箱、約17万回分のワクチンが、本県に配分される計画になっている。今後も、(少なくとも9月までは)同様の供給水準が維持される予定だ。  こうした国からのワクチン供給、更には、先ほど説明した約48万回分の在庫を活用することで、本県の「11月末までに希望する全ての県民の接種を完了させる」という目標は達成出来るものと考えている。その点は、県民の皆さんにも、ご安心をいただきたい。 加えて言うと、8月2日からのワクチン供給に関しては、地域の実態を踏まえて県の裁量で配布することが可能な「調整枠」が復活した。県としては、この「調整枠」を最大限に活用し、接種が遅れそう続きをみる

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