本日の新規感染者は過去最多の252名〜前例のない県内感染急増を受けた患者療養の新たな方針を発表。

2021年8月13日 本日、群馬県内で確認された新型コロナ新規感染者は、過去最多の252名を記録した。この件については、後ほど触れる。 過去に経験したことのない感染急拡大に伴い、全国的に医療提供体制の逼迫が進行しつつある。昨日の知事の定例会見では、県内の急激な感染者増加を受けた「患者療養の新たな方針」を発表した。このブログでは、新方針の内容を説明する。添付したスライドも見ながら、読んで欲しい。 新規感染者の急増に伴い、病床稼働率は先々週の24.3%から、先週の57、0%、一昨日時点の66、2%まで、急激に悪化している。今の感染拡大のペースを考えると、早急に新たな対策を講じる必要がある。さもないと、県民に対する一般医療にも、大きな支障が出る。すなわち、本県の医療提供体制を守ることが、出来なくなってしまう。そのくらい深刻な事態だ。 こうした状況を踏まえ、県では、新型コロナ感染者の方々に関する運用方針を一部修正することを決めた。最大のポイントは、一般医療についても、新型コロナの治療に関しても、医療の質を出来る限り落とさずに対応する方策にすることだ。 修正点は、次の2点となる。(1)軽症・無症状続きをみる

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