「群馬県県土整備部の当初予算の推移」なる怪文書を分析:③〜決算額で比較すべき各年度の事業実績。

2021年11月4日:パート2 23時過ぎ。眠気と戦いながら、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。このブログを書き終わったら、熱いお風呂に浸かって寝る。 あいたた、左肩と左腕が痛い。せっかく右肩の機能が戻って来たのに…なあ。(ふう)近いうちに、病院で診てもらわないとダメだな。 さて、怪文書に関する今回のブログでは、令和元年度から令和3年度の当初予算額の減少について説明する。末尾に添付した「スライド3」を見ながら、読んでもらいたい。 このスライドは、怪文書が分析している「当初予算の推移」ではなく、年度途中の補正予算や災害復旧予算+繰越予算を反映した「決算額の推移」を示したものだ。本来、各年度ごとの事業の実績は、決算額の推移で比較するべきだと考えている。 決算額の推移を見ると、小寺県政下で大きく減少し、大澤県政に変わって「横ばいから微増」となっていることが分かる。そして、山本県政が誕生した令和元年度以降は、令和元年度における国の補正予算の確保や、令和元年東日本台風による被災箇所の復旧対応などにより、公共事業に関する決算額は減るどころか、むしろ増えている事実が浮かび上がって来る。 ただし、令和元年度における国の補正予算や災害復旧に関する事業が進捗したこともあり、令和4年度に確定する令和3年度の決算額は「従前の規模程度まで減少する」と想定されることは、正直に申し上げておきたい。 以上が「群馬県県土整備部の当初予算の推移」と題する資料(怪文書)の分析結果だ。ここまでの3本のブログを通じて、数ヶ月前から出回っているこの怪文書が「極めて続きをみる

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