昨年11月に実施した独自の世論調査データの概要を公表〜現時点での知事の支持率は約7割と分析。

2022年1月2日  昼12時過ぎ。早めのブランチは、コーンフレークとオートミールのミックス。そこに、バナナと温めた豆乳を入れて食べた。夕食は「鯖のみぞれ煮」なるものに、挑戦する。 13時30分頃には、武藤健康福祉部長から電話があるはずだ。県内で連続発生したクラスター関連の検査は、一段落した。新しいクラスターが起きていなければ、昨日(21人)より下がる気がするが…。さて、どうだろうか?  ここからは、元旦に書けなかったブログの続きを書く。 自分は、「どこの誰々が、こう言っている」とか、「世の中は、こんな雰囲気になっている」みたいなフワッとした評判や噂話は信じない。一部の人たちの極端な批判や、見え透いたお世辞に、惑わされることもない。 有権者(県民)の感覚を把握する(特に政治家である自分に対する評価を掴む)ための方法は、次の2つしかないと思っている。それは、(1)県内の様々な行事や会合、後援会の集まり等での体感(2)独自の世論調査によるデータの分析だ。 知事に就任して2年半。あまりに多忙だったことと、新型コロナの影響で、県内のほとんどの行事や会合が中止になっていること。加えて、感染拡大を防ぐために、そもそも人を集められず、地元の新盆回りや挨拶回りを自粛していたこともあって、最初の手段(実際の体感による判断)は、ほとんど使えなかった。 それだけに、知事になってから2回、行っている「県政に関する独自の世論調査」による分析は、とても重要だと考えている。最新の調査の数字は、昨年11月の下旬(11月14日〜15日の週末)に実施。電話調査のサンプルは1500。主な質問項目は、以下のとおり。(1)山本県政を評価するか?(2)知事の新型コロナ対策を評価するか?(3)「都道府県魅力度ランキング」に関する知事の発言をどう思うか?(4)山本知事の任期はどのくらいがいいと思うか?(5)県政に何を望むか? (1)に関しては、山本県政を「大いに評価する」「ある程度、評価する」の合計が約7割。「あまり評価しない」「全く評価しない」を合わせると約2割。「どちらとも言えない・分からない」が、約1割となった。 山本県政の評価に関しては、1年前の調査でも約7割だった。が、今回の数字は、前回より数ポイント、減少している。この点は、厳しく受け止めたい。 もっとも、前回の質問項目に「どちらとも言えない・分からない」というのは、入っていなかた。もしかすると、この数値は「ほぼ横ばい」と見るべきかもしれない。 (2)の新型コロナ対策への評価については、「大いに評価する」「ある程度、評価する」の合計が、7割を超えた。「あまり評価しない」「全く評価しない」を合わせると約2割。「どちらとも言えない・分からない」が約1割という結果だった。 国に対して「緊急事態宣言」の適用を申請せざる得ない厳しい状況に追い込まれたことを考えると、県民のコロナ対策への評価が7割というのは、思った以上に高続きをみる

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