児童虐待問題に取り組む陽氣会の杉江代表とYouTube対談

IMG_2446青少年養育支援センター「陽氣会」代表の杉江健二さんは、里親(ファミリーホーム)をしながら、2013年に「陽氣会」を設立。一貫して児童虐待を減らす活動に取り組んできた。

杉尾江代表が独自に開発した「SS式イライラしない子育て法(CPA)」は、子育て中の親に向けてのレクチャーはもちろん、子育て支援者に向けての講座やトレーナーや講師などの指導者養成をはじめとし、児童虐待防止に関するさまざまな活動に活用されている。また、この子育て法は、2015年より名古屋市において児童虐待を行った保護者への再発防止の為の支援事業に採用され、多くの実績を挙げている。さらに、子育て支援者にとっても、この子育て法は実際の支援に活きる「まなび」となっており、各方面から高い評価を受けている。

9月5日(月)には「陽氣会」本部事務所で、児童虐待防止について杉江代表と横井利明の対談が行われた。この模様は9月末にYouTube「杉江健二の子育て改革」で放送される予定。

さて、現在の児童虐待防止は虐待が発生してから児童相談所等が対応し、子どもの命を守るといった対応がなされている。市内での年間の児童虐待相談対応件数は4,000件弱と高止まりしているのが実態だ。

■ 児童相談所における児童虐待相談対応件数の推移(名古屋市)
令和元年度 3,892件
令和2年度 3,865件
令和3年度 3735件

■ 児童相談所における児童虐待相談対応の内訳(名古屋市令和3年度)
心理的虐待 2,233件
ネグレクト 598件
身体的虐待 864件
性的虐待 40件

「陽氣会」は児童虐待が発生してから対応する現状を改善し、「産前子育て教室」の制度化により、子どもが生まれる前から親が子育ての知識を習得したうえで子育てをスタートさせることを国に求めようとしている。まさに児童虐待の発生予防。国に対する「産前子育て教室制度化」署名に賛同していただける方は、ぜひご署名をよろしくお願いします。すでに横井利明も署名させていただきました。

■ 「産前子育て教室」制度化を求める署名 (←click)
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横井利明
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