「おもしろすぎて元気な名古屋に!」の何がおもしろいのか?
「おもしろすぎて元気な名古屋に!」の何がおもしろいのか?
市民の皆様から今選挙におけるキャッチ、「おもしろすぎて、元気な名古屋に!」の「おもしろすぎて」の何が「おもしろすぎるのかわからない」とのご意見をいただいています。
横井利明はこの2年間、学生さんや20~40代の若者と、「どんなまちだったら住みたいのか?」「おもしろすぎるまちってどんなまち?」「このまちで一体何をしたいのか?」などのテーマで、若者と何度も議論を重ねてまいりました。若者からは初めて政治を身近に感じたなどのご評価をいただきました。
その結果、スポーツや音楽、アート、文化、商業、食などの魅力が複層的に重なり合ったまちづくりが魅力的であり、若者にも希望や夢をもってこの南区に住んでいただけることが明らかとなりました。
■ バスケットボールパーク
私は7年前から、深夜に公園で一晩中遊んでいたり、バイクで公園内を暴走したりしている、いわば問題行動とされる子どもや若者と、毎晩向き合ってきました。もちろん、PTAの方々、地域の方々、そして家内も積極的に参加していただきました。そういった子どもたちから「ぼくたちは家にも学校にも居場所がない。でも公園に来ると友達がいっぱいいて楽しい。」などの声もいただいていました。その中から「バスケットをするところがない。公園の中にコートをつくってほしい。」といった声をいただきました。
子どもたちからは「掃除をしたり管理したりするのを手伝う。」などの声をいただいていたこともあり、地域の方々も子どもたちの健全な居場所になるのであればとご理解をいただき、2017年3月19日、道徳公園内のスポーツ広場を改良して日本唯一のバスケットボールパークが完成しました。
現在、そのパークが手狭になったこともありパークをリニューアル。公式戦も可能なコートとしてフルコート3面、3×3コート2面、ゴール2面の総合的なバスケットボールパークとして工事が行われています。この秋にも新しいパークが誕生しますが、計画・構想段階から若者が参画し、運営管理に至るまで若者や地域の方々が協力して行います。若い方々には夢や希望の持てる場所として大変高い評価をいただいているだけでなく、子ども・若者の笑顔を見る保護者や祖父母からも喜びの声をいただいています。また、運営には数多くの民間企業の皆様にも参画いただいています。今後、市内各地で展開できるよう運営をマニュアル化するとともに管理が標準化するよう管理のICT化を進めます。
■ スケートパーク・BMX
東京オリンピックで10代の日本人選手が活躍したスケートボード。このスケボーを楽しむ場所がスケートパークですが、若者からは遊ぶ場所がないと設置に向けたご要望をいただいております。現在、地域の方々、若者、名古屋市、民間企業も入り南区内における「スケートパーク」の設置検討が始まりました。そしてBMXの日本代表選手からも同計画に参画したいとの声をいただき、夢あふれる議論が始まったところです。
■ 野外ライブ
従来は人が全く住んでいないようなところで行われていた野外ライブ。これを都心部でおこなおうといった試みが進んでいます。すでに南区では商業施設等を活用しおかげさままつりなどを開催し、若者が交流する拠点ともなっている場所ですが、今後は野外ライブを含めた若者が活躍する場として活用する検討を進めています。(写真は南区商業施設で開催した「おかげさままつり」)
■ 街角アート
本年秋には著名なアーティストである鷲尾友公(わしおともゆき)さんの巨大壁画が南区に誕生します。今後、公園、歩道、その他の空間に壁画だけでなく彫刻などの芸術や文化、アート作品を展開し、まち中がアートになるような演出をおこなってまいります。
■ 商店街フラワーバスケット
カナダのビクトリアではフラワーバスケットによるにぎわい創出が展開され、美しすぎるまちとして観光地となっています。商店街魅力アップ支援事業補助金などを活用し、インスタ映えする商店街づくりなど商店街におけるにぎわい創出を進めます。
※ 今後、さまざまな年代の皆様に「おもしろすぎて元気な名古屋に!」のアイディアを募集していきます。