バスパのリニューアルオープンは秋ごろ?

公園内のスポーツ施設という資産を活かし、企業等の広告(協賛)をいただきながら、それを原資にスタッフを雇用、パークの適正な維持管理を進めるとともに、利用者に高品位なサービスを提供しようとするパークマネジメントがこのもうすぐ始まります。

地域住民が自治体から管理許可を取得して公園経営を行うのは日本で初めてです。

しかし、公園には都市計画法や都市公園法、都市景観法、屋外広告物法や屋外広告物条例など様々な法令によって広告等の制限がなされているのが実情です。今回は名古屋市緑政土木局や住宅都市局の皆様に柔軟に対応していただいたことで、実現が可能となりました。

民間企業による魅力的なイベントの展開、小中学生を対象としたバスケットボールスクールなども計画しています。

なお、現在、バスパの工事が中断しているのは、バスパ地下から大正期に捨てられたであろう石炭ガラが大量に出てきたこと、そしてその上に粘土層がかぶされ、軟弱地盤が形成されていたことなどのためです。

名古屋市が石炭ガラ等の土壌汚染調査を行ったところ、重金属を含む汚染はありませんでしたが、この地盤のままではスポーツ施設の整備は困難であり、現在、軟弱な粘土層及び石炭ガラを除却し、新しい土を搬入するための設計を行っているところです。

今後、新たな工程表ができ次第、バスパの工事が再開される予定ですが、バスパのオープンは秋ごろにずれ込む予定です。バスパのリニューアルオープンを楽しみにしていた皆様には大変申し訳ありませんが、子どもや若者の笑顔があふれる日本最高のバスケットボールパークの完成までもうしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。

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