幹事長会から団幹へ
名古屋市会では連日のように幹事長会が開催されている。
幹事長会は交渉会派(5人以上の議員を有する会派)である自民党、名古屋民主、減税日本ナゴヤ、公明党の四会派の幹事長が今後の議会運営について話し合いの中で様々な案件について決めていく重要な会議。時にそれぞれの会派の思惑等もあり、議論がなかなかまとまらないことはあるものの、円滑な議会運営を進めるうえで、各会派それぞれが譲歩しながら議論をまとめていくのが慣例となっている。
一方で、未だ結論を得ることができない事項が山積しているのも事実。5月臨時会が5月16日に迫っていることから、幹事長会での結論をこれ以上先延ばしにすることもできず、5月8日には幹事長に団長を加えた「団幹」が開催されることになった。ここでまとまらないと、臨時会にも影響が出かねず、「団幹」では一定の結論を見出していかなければならない。
いろいろな会派があって、民主主義は本当に難しい。