個人の社会的信用力を数値化　「AIスコア」ヨコイもやってみた

個人の社会的信用力を数値化する仕組み「AIスコア」を国内で初めてサービス開始した「J.Score」。みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立。みずほ銀行が持つ金融ノウハウとソフトバンクが持つ先端テクノロジーを駆使し、両社が保有するビッグデータを活用して、個人の社会的信用力をはじき出す。これらデータは、金融機関の融資判断の要素のひとつとして、また、さまざまなサービス提供の際に判断材料として活用される。

まず、J.Scoreが提供する「AIスコア」がどのようなサービスなのか知るために、ヨコイ自らスコアリングしてみた。なお、政治家は金融市場では全く信用がないため、社会福祉法人理事長として情報入力した。

まず第1段階は、年齢、性別、最終学歴、職種や雇用形態など18の項目に回答。ヨコイの社会的な信用力は「843点」と判断された。

第2段階でより詳細な情報として、「生活」「情報連携」「生活」「ウォレット」「ファイナンス」さらに詳細な「プロフィール」の6項目について、順次、質問に回答した。その結果はじき出されたヨコイの社会的信用力は「898点」にスコアアップ。なお、レンディングの参考値は、貸出利率4．3%、契約限度額720万円とのこと。

現在、｢信用スコア｣は米中を始め世界的な潮流となりつつある。一方で、客観的な自らのスコアを知るとともに、自ら目指す方向性を見出す一つの手段としてその重要性は今後一層、高まるものと考えられる。

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