令和2年度予算(9) 総務局主な事業

【新規】
■ 救急・災害医療センター(仮称)の設計等 3億6,000万円
〇 趣旨
全市的な課題である、高齢化の進行に伴う市内の救急搬送件数の増大や南海トラフ巨大地震等発生時の被災患者に対する災害医療活動、救急科専門医不足に対する人材育成に対応する市立大学病院機能強化のため、救急・災害医療センター(仮称)の基本設計等に対する貸付金

〇 内容
(1) 基本設計
 令和元年度に策定した基本計画に基づいて、救急・災害医
療センター(仮称)の建設に向けて、基本設計を行う。
 (2) 運営計画等策定支援委託
 救急・災害医療センター(仮称)の開院後の運営計画や医
療機器の整備計画等の策定を行う。
 (3) 土壌汚染調査
 サンプリング試験など必要な調査を実施する。

〇 スケジュール(予定)
 令和2~3年度 基本・実施設計
 令和4~6年度 工事
 令和7年度 開院
 令和7年度~ 既存棟改修

■ 手術支援ロボットの購入 2億8,000万円
〇 趣旨
市立大学病院において、従来の手術に比べて傷口が非常に小さく、出血が少ないなど、高度な低侵襲手術をより正確に行うことを可能にする手術支援ロボット(da Vinci ダ・ヴィンチ) 購入に対する貸付金

〇 背景及び内容
市立大学病院は、地域の中核的医療機関として、高度かつ安全な医療を提供するとともに、優秀な医療人を育成・輩出している。現在、手術支援ロボット1台を保有しているが、2~3ヶ月の手術待ち期間が発生している。今後ますますロボット支援手術の需要が高まることが想定されるため、2台目の手術支援ロボットを追加購入するもの。

■ マイナポイントの利用に係る申込み支援 1億6,284万円
〇 趣旨
 国が消費税率引き上げに伴う需要平準化策として令和2年度に実施する「マイナポイントを活用した消費活性化策」について、マイナポイント申込みの支援を実施する。

〇 内容
「マイナポイントを活用した消費活性化策」において、国から付与されるマイナポイントを利用するためには、マイナンバーカードの取得に加え、カードの取得者本人が、インターネットに接続できる情報端末からマイナポイントの申込み(令和2年7月開始)を行う必要がある。本事業の開始に合わせて、情報端末を所有していない方や、操作に不慣れな方への申込みの支援を行うため、各区役所及び区役所支所に申込用の情報端末を設置するとともに、申込みを補助する支援員を配置する。

〇 参考
マイナポイントを活用した消費活性化策の概要
実施期間:令和2年9月から令和3年3月まで
※申込みは令和2年7月から開始
 事業内容:マイナンバーカードの取得者が事前に申込みを行うことで2万円分の前払い等に対して5,000ポイントを上限に、国がポイントを付与(プレミアム率25%)
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横井利明
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