地鎮祭 高度外国人材を支える名古屋国際学校

IMG_1182名古屋国際学園(NIS、名古屋市守山区)東棟校舎起工式が執り行われた7月11日、大村愛知県知事、河村名古屋市長、中部経済連合会を始めとした財界関係者がお祝いに駆けつけた。ヨコイも関係者として起工式に参加した。

名古屋国際学園は、1965年の設立認可以来、50年以上の長きにわたり、プリスクールから高等部までを擁するインターナショナルスクールとして、愛知県の国際的教育に対するニーズに応えてきた。また、中部地区で唯一、国際学校協議会、国際バカロレア機構及び米国西部地域私立学校大学協会の3つの国際的教育認定機関から認定を受けており、卒業生の多くは、アメリカ、イギリス、カナダ等の英語圏の大学や出身国の大学に進学したり、近年では、英語でのプログラムを導入する日本の大学に進学する方も増えてきている。現在では36か国から集まった500人以上の生徒が学び、国際感覚を持った有為な人材を育てるインターナショナルスクールとして発展している。

IMG_1180さて、愛知・名古屋では、国産初のジェット旅客機「スペースジェット(MRJ)」の開発を進める三菱重工業やその関連会社、トヨタ自動車等で働く高度外国人材が急増している。その影響を受け、名古屋国際学園に在学する高度人材の子女が一気に増加。生徒数が500人を突破したことで校舎不足が顕在化したため、中部経済連合会や名古屋商工会議所などの財界、また愛知県や名古屋市も新校舎建設に向け支援に乗り出した。

財界や県市の支援により資金的なめども立ち、7月11日には、名古屋国際学園東棟校舎の起工式がおこなわれ、令和2年8月には新校舎が完成する予定だ。新学期には真新しい校舎で生徒たちが学ぶことになる。

大村知事は祝辞の中で、「愛知県の教育の一翼を担っている」と謝意を述べるとともに、「豊かな国際性と多様な文化を尊重する人材の育成にご尽力いただきたい」と期待を込めた。

IMG_1199愛知・名古屋の産業界で活躍する高度外国人材が安心してこの地域で働くうえで欠かせない名古屋国際学園。関係者の尽力に感謝するとともに、東棟建設工事が無事に進み、生徒たちの期待に応えられる学校としてより一層発展することを期待したい。
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横井利明
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