「会派の意思疎通が十分ではなかったことで、議事に混乱が生じたことの責任は、団長である私にあります。財政福祉委員長はじめ委員の皆さまにお詫び申し上げます。減税日本ナゴヤ団長 佐藤ゆうこ」
本日10月2日(金)に開催された財政福祉委員会において、減税日本ナゴヤ団長の佐藤ゆうこ市議から、冒頭の謝罪文が提出された。昨日までは、混乱の責任は減税所属議員にあるとしていたが一転。ようやく自らの責任を認めた。
さて、今年度に入ってから名古屋市会は議会の空転が続いている。減税日本ナゴヤ団長は、「委員間討論の廃止申し入れ書」や「議員報酬800万円条例の根拠となる提案理由」などについて、減税所属議員には説明や周知、議論なく議長あてに提出してきた過去がある。そのため、各委員会で委員間討論が行われても、何も知らされていない減税所属議員は議論が二転三転。そのたびに議会の混乱が続いてきた。
今回、減税日本ナゴヤ団長が自身による議会混乱の責任を認めたことで、その責任のあり方について議論が移ることになる。1日も早く議会を正常化し、市民に寄り添った議会として議論を深めたい。