ここへきて新型コロナウイルス感染症の感染の波が押し寄せているのをひしひしと感ずるようになってきた。利用者の家族や職員の同居者が「陽性になった」「濃厚接触者と特定された」などの連絡が日に日に増えている。
そのたびに、児童福祉施設や介護施設では右往左往。関係者と接触のあったものの出勤や利用を停止したり、場合によっては、市の感染症対策室と相談したうえで、施設を一時的に停止する措置も。
感染の疑いが少しでもあれば職員を当面の間、休職させるため、ローテーションにもかなり支障が出始めている。また、職員の多くはコロナに振り回されることで、疲労困憊状態にあるのも事実。施設設置者としては、利用者、職員を感染症から守ることも要求され、日々厳しい判断に迫られているのが実情だ。
こんな毎日がこの冬ずっと続くのかと思うとぞっとする。