名古屋市16区不正署名調査調査の結果公表は1月20日から
名古屋市16区不正署名調査調査の結果公表は1月20日から
大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を巡り、署名が提出された64選挙管理委員会のうち、未だ調査結果の集計が終わっていない名古屋市内16選挙管理委員会の進捗状況を調査した。
すでに、名古屋市を除くほぼすべての市町村選挙管理委員会において、提出された署名簿の調査は終了し、愛知県選挙管理委員会に続々と調査結果が集まっている。結果はおおよそ83%の不正署名率。残念ながら組織的で大々的な不正工作が行われたことは明白だろう。
一方、調査の進捗が遅れている名古屋市内16区選管においては、提出された全署名のエクセル入力が終わり、住民基本台帳との照合作業が進んでいるとうかがっている。おおよそ、80~90%の不正署名率であり、「入力作業もばからしくなるほどでたらめな署名」とのこと。
中村区選挙管理委員会の調査結果が明らかとなる1月20日を皮切りに、1月29日の中川区選挙管理委員会の調査結果をもって、全16区選管の調査結果のすべてが白日の下にさらされる。今後の行方によっては、事件に発展する可能性も出てきた。