日本を訪れた台湾人は2018年度、過去最高となる476万人を記録した。台湾の人口が2,358万であることから、実に台湾人の20%、5人に1人の方がこの1年間で日本を訪れたことになる。一方、台湾を訪れた日本人は197万人と過去最高を記録したものの、日本の総人口における割合は1.6%に過ぎない。そこで台湾政府観光局は、「世界遺産級」という言葉をフックに、新たな素材として「台湾30選」を選定。訪台客にアピールし、台湾の観光地に興味を持ってもらい、「世界遺産級 台湾30選」を活用して200万人を達成したいとしている。
7月30日には、台湾政府観光局の周永暉局長、観光局国際部の黄部長、台湾観光協会の葉会長始め、観光官僚の方々と相次いで会談。ヨコイから観光局長始め関係者の方々に名古屋へのさらなる送客をお願いするとともに、名古屋と台中市の観光パートナー都市提携をはずみに、名古屋からの訪台客の増加に向けた努力も約束した。