旧名城工場跡地は16億円で定借

かつて、愛知県自動車運転免許試験場(現在は平針に移転)だった国有地を昭和40年、名古屋市が買い下げ、地下鉄の整備や点検、検査を行っていた「名城工場」。しかし、平成12年にはその役目を終え、「名城工場」は廃止された。その後、20年にわたって全く利用されることはなかった。

ヨコイは名古屋市会土木交通委員会で、「旧名城工場跡地」が名古屋城天守閣が正面に見える好立地であることから、交流の場として民間に売却し、民間資金によりラグジュアリーホテルなどとして整備していただいてはいかがかと提案。

旧名城工場跡地交通局は「資産の有効活用にかかる利益の最大化」と「名古屋城周辺のにぎわいづくりへの寄与」の両方を実現することを目的として、賃貸を前提とした提案を募集。その結果、「旧名城工場跡地」の仮受予定者に、医療法人朋寿会が選定され、2月5日公表された。


■ 旧名城工場跡地の仮受予定者の選定について
1. 仮受予定者
 医療法人朋寿会
2. 仮受予定者の提案
 高さ地上8階(30.5m)
 建築面積 1711.47㎡
 延床面積 11229.20㎡旧名城工場跡地は
3. 建物の内容
 「健康と美と食」をテーマとしたこの地にふさわしい滞在型の「健康に関する新しい学びと発見の場」を計画。ホテル、クリニック、スポーツ施設、スパ、サウナ、レストラン、カフェなど
4. 賃料
 年額3200万円
5. 定期借地期間
 49年11か月
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横井利明
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