緊急事態宣言の解除はまだ早い

検査数が少ない日本では、新規陽性患者数だけで緊急事態宣言の解除判断をすることは危険だ。その中でも、人工呼吸器装着者数(重症者数)は、解除判断の一つの指標となる。

■ 重症者数の推移(名古屋市)
1月3日 18人
1月11日 24人
1月17日 18人
1月24日 31人
1月31日 28人
2月7日 25人

2月7日においても、まだ重症者数は高い状況が続いている。新規陽性患者数は急激に減少しているものの、医療ひっ迫の状況は変わっておらず、緊急事態宣言の解除はまだ早いと判断するのが妥当だろう。

※ 重症:人工呼吸器・ECMO装着者またはICU入室者。重症には死亡も含む。
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横井利明
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