若者からも不正署名に対し批判の声

382e19bc名古屋市内の公園では初となる待望のストリートバスケットボールコート「モルテンバスケットボールパーク」が道徳公園(南区)にオープンして今年の3月19日でちょうど4年目を迎える。

この取り組みは、市民・事業者・行政のパートナーシップのもと、経営的な手法で公園を最大限に活用していく「公園経営」の取り組みにより、公園を市民の重要な資産としてとらえ、その価値から生まれる富をもとに維持管理費を生み出し、「公園の利活用」に重点を置いた運営を進めるもの。

もっとわかりやすく申し上げれば、「モルテンバスケットボールパーク」の資産価値を「命名権の売却」といった手法で民間企業に売却し、維持管理費のすべてを生み出している。したがって維持管理費に税金は全く使っていない。

4dceef9aこのパークのオープンをきっかけに、私と家内は午後10時から12時頃の間に、愛犬「もも」「まろん」とともに公園に散歩に出かけ、毎晩30分程度公園の清掃活動をおこなっている。もちろん、この公園は愛護会の方々、地域の方々も毎日清掃していただいているほか、毎週金曜日には近隣小・中学校のPTA会長さん方やOBの皆様により清掃活動やパトロール活動も行っていただいており、おかげさまで非常にきれいに維持管理されている。

IMG_8150さて、この週末、私と家内が午後10時ごろ公園に散歩に行ったところ、マフラーを改造したちょっとにぎやかなバイクが3台公園の中でエンジンをふかしていた。私は近隣のご迷惑になることから若者のところへ近づいたところ、その中のひとりが「あっ、この人市長さんだ!!」と叫んだ。私は「いや、ちがうよ。もう遅いから帰ろう!!」と声かけしたところ、ほかの若者が「市長さんていえば、署名で悪いことしたんだよねー」とひとこと。私はびくっとしたものの、特に反論することもなく、「協力してくれてありがとう。おやすみ!!」と声をかけた。若者は素直に帰路についた。

しかし、知事解職請求の不正署名問題について、改造バイクに乗っている若者から河村市長の責任について声を掛けられるとは正直びっくり。連日の報道でかなり不正署名問題が市民に浸透しつつあることを感じた。
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横井利明
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