コロナで苦しむ伝統芸能 芸妓・舞妓へのご支援を

「緊急事態宣言や料亭に対する相次ぐ休業要請、時間短縮要請などにより、花柳界はこの1年、ほぼ仕事がない。お座敷もほぼゼロとなり収入が激減。存続の危機に陥っている。」新型コロナウイルス感染症の影響で宴席が激減しているとして、名妓連組合は行政に対して支援を訴えている。

「まだベテランの芸妓はいくらか貯えもあるが、若い芸者にとっては非常に厳しい状況」と組合長のひと美さんは打ち分ける。若い芸妓の中には、別の職場でアルバイトをするもの、また、すでに別の道を選んだ芸妓もいるという。

名妓連ちらし芸妓や舞妓は数世紀の歴史がある日本の伝統的な職業。機知に富む会話と美しさ、伝統芸能の技で知られる芸者だが、いわば自営業だ。収入がない一方で、いつ声が掛かってもいいように、かつらや着物は、それなりのお金をかけてメンテナンスが必要だ。踊りの練習にも稽古代の負担が重くのしかかる。

そこで、舞妓・芸妓の団体である名妓連組合は「名妓まつり」を開催し、広く市民の支援を募る。会費5,000円の一部が舞妓や芸妓の支援にあてられる予定だ。当日は、名妓連に伝わる秘儀「金の鯱」の披露も予定する。普段はなかなか見ることができない芸妓さん。ぜひ、会場まで足をお運びください。

お問い合わせは横井利明事務所 yokoi@nagoya.name まで

■ 名妓まつり
〇 と き 令和3年7月24日(土)
〇 第一部 午後0時(開場:午前11時30分)
〇 第二部 午後3時(開場:午後2時30分)
〇 ところ 名古屋能楽堂
〇 会 費 5,000円
〇 主 催 名妓連組合 052-951-8788 (共催:名古屋市)
※ チケットは横井利明事務所にもございます。
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