名鉄本笠寺駅へのエレベーター設置工事に伴う夜間作業に対する苦情

「夜、騒音で寝れない。」「工事現場の照明が家の中まで入ってきて、明るくて眠ることができない。」など、名鉄本笠寺駅へのエレベーター設置工事に伴う夜間作業に対する住民からの苦情が後を絶たない。

鉄道は昼間はひっきりなしに列車が通過するため、作業に危険性が伴うことから、鉄道駅に関する工事は、列車の走らない夜間(午後11時～午前5時)に行うことが多い。しかし、その場合、深夜に騒音や振動、そして照明など近隣の皆様に大変ご迷惑をおかけする。

元々、名鉄本笠寺駅エレベーター設置工事は、ヨコイから名古屋市並びに名鉄に対して要望してきた事業であることから、住民の皆様からいただいた夜間工事に対するご意見を名古屋市や名鉄等にお伝えさせていただいた。市並びに名鉄から、より詳しい作業内容を事前に住民の皆様に配布させていただくとのご回答をいただいた。

鉄道駅のバリアフリー工事はご高齢者や障害をお持ちの方々の社会参加を促進するためには欠かすことのできない事業。ぜひ名鉄さんには、騒音・振動・照明に対する住民の声を踏まえた作業を進めるとともに、住民に対する事前の説明の徹底など取り組みを進めてほしい。

■　名鉄本笠寺駅へのエレベーター設置工事に伴う夜間作業

期間　令和3年1月26日～令和4年3月末
工事個所　名鉄本笠寺駅
作業内容　鉄本笠寺駅へのエレベーターの設置