私の自宅も浸水?

日本各地で豪雨被害にあわれている皆様に心からお見舞いを申し上げます。

8月13日(金)午後10時30分、名古屋市に土砂災害警戒情報が発表された。それに伴い、低い土地の浸水や河川の増水に警戒するよう名古屋市は呼びかけた。

そこで早速、スマホの「名古屋市防災アプリ」をチェック。なお、防災情報のアプリ化はヨコイが議会で提案し、実現した経緯がある。

さて、「防災アプリ」→「水防情報」→「被害想定」→「内水浸水深」をチェックすると、なんと私の自宅周辺は50㎝から100㎝の浸水被害になっていた。もちろん、ここ4時間の雨量は1.5㎝しかなく内水氾濫することなどありえない。

防災情報はできる限り正確に、迅速に、そしてより多くの方々に届ける必要があるが、市民に信頼されるシステムとするためにも、なぜこうしたエラーが出てしまったのか、検証する必要がありそうだ。

■　追記
8月14日午前8時40分、横井利明オフィシャルブログ「私の自宅も浸水?」の記事に対し、担当者から連絡がありました。

「8月14日付のブログを拝見させて頂きました。

防災アプリの内水浸水深については、「被害想定」ということで、リアルタイムの降雨による浸水被害情報ではなく、ハザードマップの情報を見える化したものになりますので、エラーではありません。ハザードマップにおける過去最大の被害想定の状況をより詳しく知って頂くために、アプリ内で立体的に見える化したものになります。ハザードマップの知識を身につけて頂く一つのツールという位置付けになります。

よろしくお願いします。」