鷲尾善吉翁頌徳碑(わしおぜんきちおうしょうとくひ)改修事業

ddd_0387鷲尾善吉によって道徳前新田の開発が始まった文化14年(1817年)から新田が完成した文政4年(1821年)を経て大正14年(1925年)の新田開放までの歴史が刻まれた鷲尾善吉翁頌徳碑耐改修事業が完了し、将来の安全を祈念して修祓式(しゅうばつしき)がおこなわれた。碑が建立されているのは道徳公園(名古屋市南区)。横井利明も参加した。

■ 鷲尾善吉翁頌徳碑耐改修事業
道徳前新田開築200年事業の一環でおこなわれた。昭和30年に建立された頌徳碑は、石組みの上に碑が建てられていたため、南海トラフ地震等による倒壊で児童生徒等が下敷きになるなどの被害が出ることが懸念されていた。

ddd_0753一方、碑文の内容は地域の歴史を刻んだものであることから、極めて公共性が高いと判断。名古屋市への寄贈を前提に、頌徳碑を市の耐震基準まで引き上げることを検討。頌徳碑の耐震・改修事業を行うこととした。

なお、鷲尾善吉翁頌徳碑の裏には、200年前に道徳前新田に入植した42名の方々の名前が刻まれている。200年前からこの土地を開拓した大矢、鬼頭、森、二村、安井氏はじめ関係の方々のご子孫は、今でもこのまちで活躍されており、戦争や地震、伊勢湾台風などの幾多の災難にもかかわらず、地域を発展させ、守り抜いてきたことに心から敬意を申し上げます。
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横井利明
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