「アメリカの街中のように、身近なところでストリートバスケットボールをしたり、フットサル、スケートボードを楽しんだりできる空間の確保を、試行的に実現します。また、若者が運営に参画する、若者による社会貢献につながるシステムを構築します。」
先の市長選挙で横井利明がマニフェストに掲げた項目のうちのひとつが、「まちなかにストリートコート」。市長選は私の力不足により残念な結果となったものの、公約で掲げた項目は市民との約束。首長ではないことから予算編成権はないものの、関係者と協力しながらできる範囲内で実現していかなければ、とても市民の信頼は得られない。
さて、ストリートコートの整備については、今日まで、バスケットボールを楽しむ小中高校生、働く若者の皆様、地元学区連絡協議会の皆様、地元町内会の皆様、PTAの皆様、公園で清掃活動に取り組むボランティアの皆様、そして名古屋市やバスケットボール協会の皆様、B1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズの皆様、ストリートコートの支援をしていただいているモルテンなど企業の皆様と相当議論を重ねてきた。その結果、令和4年度予算で要求するストリートコートの素案が完成した。今後、議決を経て令和4年度事業として整備する予定だ。
■ モルテンバスケットボールパーク整備(案)
・フルコートが3面、3×3(スリー・エックス・スリー)コートが2面、他にひとりコートを2か所設置
・フルコート、3×3コートのいずれもオフィシャルコート
・スポーツボードを設置。
・周囲に4mのフェンス
・コートをカラーリング
・健康増進法によりパーク内の喫煙は禁止
・小中学生優先コートを設置
・防犯設備を設置予定
・洋式トイレを出入口付近に新設
・利用料は無料
・ホームページを開設
・令和5年3月オープン