消防はしご車売ります 名古屋市

名古屋市消防局が保有している主な消防車両等は、
・消防自動車・救急自動車が併せて284両
・消防艇が1艇
・指揮艇が1艇
・ヘリコプターが2機
となっている。

これら車両は耐用年数が過ぎたのち、消防車両を所管する消防局から財政局契約部契約課に依頼し、指名競争により売却の入札を行う。入札の結果、最も高い値段を提示した会社が落札する。競争入札で売り払う理由は、1円でも高く買い取っていただくことで市の財政に寄与するとともに、売却の公平性を担保するため。

令和3年度名古屋市消防局が売却する車両(予定)は
・救急車 8両
・タンク車(消防車) 2両
・はしご車(長1両・短1両) 2両
・救助車 2両
計14両を売り払う。

ただし、
・ 赤色警光灯、サイレン等の緊急車両装備はすべて取り外し。
・ 「名古屋市」等の表記はすべて消去。

また、入札条件としては、
・ 本市競争入札参加資格(申請品目「不用品の売払い」)を有する者
・ 電子入札用ICカードの登録がある者
・ 古物商許可を有する者

これら条件を満たせば、名古屋市消防局が使用していた「本物の」はしご車を購入することは可能だ。

ちなみに過去の落札価格は
■ 令和2年度実績
緊急自動車(救急車)始め14両 落札価格1,005万円

■ 令和元年度
緊急自動車(救急車)始め13両 落札価格867万円

■ 平成30年度
緊急自動車(救急車)始め12両 落札価格588万円

なお、売り払いの概要については、今後、名古屋市ホームページでお知らせする予定です。
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横井利明
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