市民の皆様が新型コロナによる感染拡大による自宅での巣ごもりを強要された1年半。
そのような中、「コロナでバラバラになりつつあるまちをひとつにしたい。」「人と人をつなぐ架け橋になりたい。」そんな思いで立ち上がったのが内田橋商店街による「第1回内田橋まつり」。スタッフの準備も佳境に入っている。
中心となって活躍するのは、30歳代~40歳代の若手商店主の皆さん。連日のように役員会場である「安兵衛」に集まり、打ち合わせを行っている。特に腐心するのがホコ天による交通遮断に伴う近隣への説明。何度も何度もう回路のシミュレーションを作成し、万全の対策を準備する。
さて、南区西部地域から熱田神宮に向かうには、必ず内田橋をわたらなければならず、かつては交通の要所だった。そのため、内田橋は熱田まつりにおける神輿の集結場所としての役割を果たすだけでなく、熱田まつりの神輿が行きかい、来訪者も多く大変な賑わいだったという。いわば熱田まつりの門前町としての役割を果たしていた。しかし、今では神輿が集結することもなく、商店街もシャッターが目立つ。もう一度、にやかな内田橋を復活したい。その気持ちが地域の若者を突き動かした。
会場内に入るには体温測定のゲートを通らなければならず、コロナ対策にも余念がない。ぜひ内田橋まつりにおこしください。
■ 第1回内田橋まつり
と き 令和3年11月3日(水・祝)午前11時~午後5時
ところ 内場橋商店街(南区内田橋一丁目)
入 場 無料
〇 イベント
・キッチンカー(10台) やきそば、ホットサンド、たこ焼き、カレーなど
・マーケット
・音楽ステージ
・ワークショップ
・お笑いステージ
・大道芸
・古着販売