市内17の保育園が臨時休園

新型コロナウイルスがワクチン接種を受けていない子どもたちを直撃している。

1月13日現在、名古屋市内17の保育園で新型コロナウイルスが確認され、名古屋市の指導に従って、陽性者が最終登園した日から2週間の休園措置となっている。現在も市中では新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、さらに保育園等を中心に感染拡大する懸念が高まっている。

本来、子どもたちや保護者の方々の支援を期待されているはずの保育園の臨時休園は、保護者の就労など社会的にも甚大な影響があることから、由々しき事態であるといえる。

一方、保育園においては、子どもたちの健康観察、手指消毒、保育室内の換気や遊具の消毒などに徹底して取り組んでいることから、保育園内での感染拡大は確認されていない。また、子どもたちはすべて無症状または軽症。しかし、乳幼児には新型コロナワクチンの接種が認められていないことから、さらに子どもったちへの感染は避けられない。

乳幼児への感染を回避するためには、まずは家庭にウイルスを持ち込まないことが必要となる。保護者の皆様にはワクチン接種をうけていただくこと、また感染が懸念される場所や機会をぜひ回避していただくような新しい生活様式をお願いいたします。
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横井利明
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