令和4年4月1日に開園を予定する「きばひるずほいくえん」建設現場を視察した。
■ きばひるずほいくえん
住所 名古屋市港区木場町8番25番地
定員 60人
入所対象 0歳児~5歳児
さて、新型コロナウイルス感染症への対応で最も効果的な対策の一つが「換気」。したがって、新しい保育園では、常に保育室内が換気されるよう、室内の空気が一定の方向へ流れるよう配慮されている。また、夏場の熱中症対策として園庭に直射日光を遮る遮光ネットを張るのも一般的になってきた。園児の便器の洋式化ももはや当たり前の時代。しかし乳児用の洋式便器は本当にかわいい。
問題は保育士の確保。いくら新設園が増えても保育士が確保できなければ保育園はお子様をお預かりすることはできない。各園で人材確保対策を進めてはいるものの、相当難航しているのが実態だ。保育士の給与の引き上げ、そして働き方改革は大きな課題となっている。
建設に携わるすべての皆様に感謝申し上げます。